サッカー日本代表は北朝鮮に負けた。けど…
昨日(正確に言うと一昨日か…)のワールドカップアジア三次予選
「北朝鮮ー日本」の試合は、友人のスポーツバーで、録画を見た。
遠藤のいない中盤でボールが落ち着くことはなかったし、
前線でのパスまわしに日本代表らしさはなかった。
それ以上に、北朝鮮代表の「この試合に賭ける鬼気迫る気合い」と
金日成スタジアムの北朝鮮国民の応援、雰囲気が、上回ったということだろう。
ボールを奪いにいく北朝鮮選手に圧倒されていたし、
ことごとくセカンドボールを拾えていない。
失点シーンも、FKからの二つの競り負けでの失点。
この試合に関しては完敗と言ってもいいだろう。
結果的には0−1で、ザックジャパン初の黒星となってしまったが、
仮に遠藤と香川が出場して、内田も右サイドでフルで出場したとしても、
あの気合い、雰囲気で勝てたかどうか?はかなり怪しいと思う。
それよりも2試合を残し、既に三次予選突破を決め、
北朝鮮とのアウェイというキツい試合を“消化試合”にした
ザッケローニの手腕を讃えるべきだろうと思う。
現にアジアカップ準優勝のオーストラリアは11日にオマーンに敗れてるし、
日本の永遠のライバル・韓国も昨日レバノンにアウェイで敗れている。
サッカー大国・ブラジルやアルゼンチンも南米予選ではけっこう負けている。
常連国でさえ、決して予選に勝ち続けることは容易いことではない。
これで、不敗神話なる幻想からも解き放たれた。
来年のウズベキスタン戦も国内組を試せるから、
これでさらに前に進むことだろう。
11月15日といえば…あと一年…
11月15日という日は何となく好きだ…。
たぶん、それはともに奇数なこともあると思う。
昨日、大学の先輩のツイートで思い出したが、
大学時代によくシミュレーションで乱数を使っていたので、
割り切れるものに対して魅力を感じないのかもしれない。
さて、そんなこととは関係なく、
新潟県人にとってはある意味歴史が変わった日でもある。
29年前の今日11月15日、上越新幹線が開業した。
当時はまだ大宮が終着駅で、
大宮〜上野間は「新幹線リレー号」が走っていた。
その新幹線に乗りたいがために、少年時代の私はこんなこともした。
あの時は「あさひ」「とき」が併存していたし、
大宮駅も3面6線のホームで、今考えればのどかだったかもしれない。
あれから29年経って、上野に伸び、さらに東京に伸びた。
しかし、東京駅はと言えば山形、秋田、長野新幹線が加わっても、
2面4線できちんと対応している。
東京駅での車内清掃の手際の良さに最初気づいたとき、ホント感動した。
列車名も「あさひ」「たにがわ」時代を経て
「とき」「たにがわ」に至っている。
新潟県内から本庄早稲田や熊谷に行くのにちょっと大変だが、
そもそもそんな用事はほとんどない。
そして、もうひとつ。
29年前の今日、タイムカプセルが封印された。
そのタイムカプセルは昔は駅の1階にあったが、
今は2階新幹線コンコースにある。
実はこの中に私の父が何かを入れているらしいのです。
ウチの家族の名前があったので…。
そんなわけで、過去に2回も書いてました。
「タイムカプセル2012号」とあるとおり、
来年の11月15日に開封される予定です。
ちょうどあと一年…
亡き父が何をカプセルに入れていたのかな…?